少女椿
2009年08月09日

少女椿を読んだのでみどりちゃんを描いてみました。
アニメ化もしているみたい。
でもようつべで見たけど最初がありませんでした。
みたーい!
ぴくしぶに大きい画像もアップしました。
×××;)
待ち受け画像4
2009年06月04日
以前描いたイラストを待ち受け化しました。
ちょっとレトロ。

480×864サイズ。

これは白珠携帯サイズ。
ちょっと色が薄くなったよ。
よかったら使って下さいね。
サイズのリクエストも受付中!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★アキバなライブ☆カフェ VOL.41★
日時:2009年6月7日(日)
場所:秋葉原Tokyo TUC
住所:東京都千代田区岩本町2-16-5 TUCビルB1
TEL 03-3866-8393
・チケット:前売り\2,500 当日\3,000
(共にDrink別)
★6/21 19時 パンチ・ザ・アイドルVol.35
出演:七瀬由紀子さん 白珠イチゴさん 峰ゆりあさん 石本志歩さん 三浦めいさん
2009年06月25日(木)
会場:武蔵小山FK2
開場:18時30分
開演:18時50分
料金:前売り・当日共に500円
出演者:MC:モンチャック
アイドル出演者:白珠イチゴ、三浦めい、Rabbit`s
お笑いトライアウト:あめりかんちぇりー、ADマーフィー、
オラクル☆カズモ、金子ほまれ、汐田パンダ、しげ☆る、
シルバーバトン、スリーカード、スリーマンセル、高瀬英夫、
タッキー、TAKA村、田川勝也、ニコチンおじさん
、ニューファンドランド、マシャスタイル、ムー
第一部をお笑いトライアウトコーナー、第二部がお笑いライブとなってます。
★NANDA!?〜悪ふざけの勇者たち〜★
日程:2009年7月6日
開場:18:30
開演:19:00
会場:千川びーちぶ
料金:(当日¥800)
【出演】
桐野安生、けいこ¢くりこ、シルバーバトン、しんちゃんず、世界事情、だいごとまこと、
たけし&ししゃも、チバタネヒデ、8番本間、ヒヨシンガシ、ペンギンまみれ、ムー、
モンチャック、レッドクリスマス
【MC】だいごとまこと
【ゲスト】未定
【アイドルゲスト】白珠イチゴ
ご予約は各サイトの予約フォーム、またはこのブログにコメントをください☆★★:)
◆「手形つきサイン色紙」をスターオクションさんで出品中!
>サイトでは、手形を押している所やメッセージが動画見られます。(無料)
スターオークションさんのトップページから入れる
「ポップンにょ♪」の枠で出品されています。
スターオークション
絶賛参加中!
6月8日まで。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そして明日はめちゃたま☆ぷらねっとです!
明日の対決は【漢字書き取り対決】!
共通の【へん】でどれだけ多くの漢字が書けるかの対決です。
(【しんにょう】なら道・迫・遊など)
白珠と芽衣さんは違うお題で対決します!
投稿メールお待ちしています!
info@mechatama.biz
まで!!
待ち受け画像3
2009年05月30日

今度は縦で作ってみました。
ちょっと爽やか。
↓は白珠携帯サイズ。

今は明日のドルフェスで 販売するCDの特典ステッカー作ってます。
やっぱり絵を描くのはいいわよねえ。
そんな白珠さんの努力の結晶を見る為にも!!
明日は渋谷でボクと握手!!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★ドルフェス★
☆ドルフェスminiminiLive〜Piu*゜ Rin最後のステージ〜
■日時 2009/05/31
■場所 バールニーチャ渋谷
■開催時間(予定)
12:30 開場 13:00 開演
■料金 前売り2500円 当日3000円
■出演
MC:白珠イチゴ
Piu*゜
愛川ユミナ
桜井ましろ
ざん☆どる
メイド喫茶&BAR フェアリー他
■web予約
info@dollfes.com
上記のアドレスに
タイトル「2009/05/31ライブ予約」
本文【名前(HNでも可)・購入枚数・連絡先・お目当てのアイドル】
を記入の上、お送りください。
★アキバなライブ☆カフェ VOL.41★
日時:2009年6月7日(日)
場所:秋葉原Tokyo TUC
住所:東京都千代田区岩本町2-16-5 TUCビルB1
TEL 03-3866-8393
・チケット:前売り\2,500 当日\3,000
(共にDrink別)
★NANDA!?〜悪ふざけの勇者たち〜★
日程:2009年7月6日
開場:18:30
開演:19:00
会場:千川びーちぶ
料金:(当日¥800)
【出演】
桐野安生、けいこ¢くりこ、シルバーバトン、しんちゃんず、世界事情、だいごとまこと、
たけし&ししゃも、チバタネヒデ、8番本間、ヒヨシンガシ、ペンギンまみれ、ムー、
モンチャック、レッドクリスマス
【MC】だいごとまこと
【ゲスト】未定
【アイドルゲスト】白珠イチゴ
ご予約は各サイトの予約フォーム、またはこのブログにコメントをください☆★★:)
待ち受け画像
2009年05月30日
待ち受け画像
2009年05月27日

携帯電話の待ち受け画像を作ってみました。
ウチの携帯に会わせて作ってみたのだけど、うまくできたかな。
よかったら待ち受けにしてね!
あとどのサイズで作ったらいいかも教えて欲しいです!
昔書きましたシリーズ【夢】
2009年03月23日
こんな夢を見ました。
朝の連続テレビ小説に主演、父親役は柳生博。
しかし柳生博の頭部に耐え切れず笑ってしまい降板。
その後とある大富豪に買われるが、頭部に耐え切れず笑ってしまいクビ。
「モニカ・ルインスキー! モニカ・ルインスキー!」
と叫びながら空港を全力疾走。
韓国へと旅立つ。
旅行後、実家に戻ると
「なぜ夕方の4時に間に合うように帰らないのか」
と説教される。
帰った時刻午後6時。
なぜか妹に朝帰りだと囃し立てられる。
高校に行く。
とある先輩に付き合って欲しいとラブレターを渡される。
しかし400字原稿用紙約20枚に綴られた文章を読む気力は無い。
「お前は不細工な上に冷たい」
と罵倒される。
(March 03, 2005)
朝の連続テレビ小説に主演、父親役は柳生博。
しかし柳生博の頭部に耐え切れず笑ってしまい降板。
その後とある大富豪に買われるが、頭部に耐え切れず笑ってしまいクビ。
「モニカ・ルインスキー! モニカ・ルインスキー!」
と叫びながら空港を全力疾走。
韓国へと旅立つ。
旅行後、実家に戻ると
「なぜ夕方の4時に間に合うように帰らないのか」
と説教される。
帰った時刻午後6時。
なぜか妹に朝帰りだと囃し立てられる。
高校に行く。
とある先輩に付き合って欲しいとラブレターを渡される。
しかし400字原稿用紙約20枚に綴られた文章を読む気力は無い。
「お前は不細工な上に冷たい」
と罵倒される。
(March 03, 2005)
昔書きましたシリーズ【作り話のベースになる本当のお話】
2009年03月23日
愛の為と敵を潰してた彼女を今、葬ります。
母親を早くに亡くした娘は、弟と妹の世話や家事をしながら高校に通っていました。
そんなとき、父親が再婚しました。
相手は娘とさほど年齢の変わらない20歳の女でした。
女は、親が蒸発して祖母に育てられ、しかし借金を返す為にキャバクラで働いていました。
お店で二人は出会い、そして結婚しました。
父親は子供に一切相談しませんでした。
女は、娘に対して
「あなたは幸せよね、呑気に高校行けるんだもん。あたしは行けなかったからさー」
と、常々顔を合わせる度にそんなことを言いました。
女は夫から金を貰い、それを生活費には回しませんでした。
女はキャバクラに勤めるのをやめなかった為、家事は娘が総てやっていました。
生活費を貰えないことを父親に訴えましたが、信じてはもらえませんでした。
女は夫の前で、よく涙を流しました。
一方娘は勝ち気で、父親の前で泣いた事は幼少のころ以来ありませんでした。
父親は女の言うことしか信じませんでした。
彼は娘に、遊ぶ金欲しさに嘘をついているのだろうと怒鳴りつけました。
親戚たちも女の境遇を不幸に思い、娘に新しい母親を大切にしろと会う度に言いました。
そんな娘は学校でも泣きませんでした。
美人で頭の良い彼女は、学費を奨学金とバイト代で払っていました。
娘は、仲の良い友達の数人にだけ、自身の状況を話しました。
友達は彼女を可哀相に思い、彼女の父親に訴えました。
しかし、もともと素行がいいほうではなかった彼女たちの話を、彼が聞くわけはありませんでした。
娘は家を出ました。
周囲の大人達は娘を素行の悪い不良として、彼女を見下しました。
彼女は、たった一人悪者にされても、泣く事はありませんでした。
彼女のいつも私に、
「まりちゃんとかいるから別にしんどくないんよ」
と笑って言いました。
私はあれ以来、悪者が悪いことなんて絶対では無いのだと知りました。
この話をすると、娘のことが可哀相だと、女が一番悪いという意見しかありませんが、あの頃はクラスのほとんどが真逆の意見を持っていました。
回りの大人達も、みんなみんな。
正義心から娘を責める人も少なくありませんでした。
気持ち悪いと思いました。
そんな、本当にあった怖い話。
(August 05, 2005)
母親を早くに亡くした娘は、弟と妹の世話や家事をしながら高校に通っていました。
そんなとき、父親が再婚しました。
相手は娘とさほど年齢の変わらない20歳の女でした。
女は、親が蒸発して祖母に育てられ、しかし借金を返す為にキャバクラで働いていました。
お店で二人は出会い、そして結婚しました。
父親は子供に一切相談しませんでした。
女は、娘に対して
「あなたは幸せよね、呑気に高校行けるんだもん。あたしは行けなかったからさー」
と、常々顔を合わせる度にそんなことを言いました。
女は夫から金を貰い、それを生活費には回しませんでした。
女はキャバクラに勤めるのをやめなかった為、家事は娘が総てやっていました。
生活費を貰えないことを父親に訴えましたが、信じてはもらえませんでした。
女は夫の前で、よく涙を流しました。
一方娘は勝ち気で、父親の前で泣いた事は幼少のころ以来ありませんでした。
父親は女の言うことしか信じませんでした。
彼は娘に、遊ぶ金欲しさに嘘をついているのだろうと怒鳴りつけました。
親戚たちも女の境遇を不幸に思い、娘に新しい母親を大切にしろと会う度に言いました。
そんな娘は学校でも泣きませんでした。
美人で頭の良い彼女は、学費を奨学金とバイト代で払っていました。
娘は、仲の良い友達の数人にだけ、自身の状況を話しました。
友達は彼女を可哀相に思い、彼女の父親に訴えました。
しかし、もともと素行がいいほうではなかった彼女たちの話を、彼が聞くわけはありませんでした。
娘は家を出ました。
周囲の大人達は娘を素行の悪い不良として、彼女を見下しました。
彼女は、たった一人悪者にされても、泣く事はありませんでした。
彼女のいつも私に、
「まりちゃんとかいるから別にしんどくないんよ」
と笑って言いました。
私はあれ以来、悪者が悪いことなんて絶対では無いのだと知りました。
この話をすると、娘のことが可哀相だと、女が一番悪いという意見しかありませんが、あの頃はクラスのほとんどが真逆の意見を持っていました。
回りの大人達も、みんなみんな。
正義心から娘を責める人も少なくありませんでした。
気持ち悪いと思いました。
そんな、本当にあった怖い話。
(August 05, 2005)
昔書きましたシリーズ【美しくは成れぬ】
2009年03月19日
昔、精神安定剤をお菓子だと言っていた男がいました。
何が言いたいのかよくわからなくて、
「それは薬で悪いところを治すもので、お菓子じゃないですよ」
と女の子は言いました。
男は、
「まだまだ子供だな」
と返しました。
ますます意味がわからない女の子は、ただただ首を傾げるだけでした。
女の子はやがて大人になり、自身も安定剤が無いと生活ができなくなってしまいました。
しかし、未だにそれがお菓子だとは思えません。
お菓子は幸せにしてくれるもので、不安を解消してくれるものではないのです。
それとも、あの男は幸せになりたいから安定剤を【食べて】いたのでしょうか。
もう知る術はありませんが、ただ一つ解ることがあります。
【私はあの男が好きではなかった】
ということ。
彼が最後に泣きながら落とした言葉が染み込んだ床を雑巾で擦りながら、彼女は吐気を感じたのでした。
(2008/03/14)
何が言いたいのかよくわからなくて、
「それは薬で悪いところを治すもので、お菓子じゃないですよ」
と女の子は言いました。
男は、
「まだまだ子供だな」
と返しました。
ますます意味がわからない女の子は、ただただ首を傾げるだけでした。
女の子はやがて大人になり、自身も安定剤が無いと生活ができなくなってしまいました。
しかし、未だにそれがお菓子だとは思えません。
お菓子は幸せにしてくれるもので、不安を解消してくれるものではないのです。
それとも、あの男は幸せになりたいから安定剤を【食べて】いたのでしょうか。
もう知る術はありませんが、ただ一つ解ることがあります。
【私はあの男が好きではなかった】
ということ。
彼が最後に泣きながら落とした言葉が染み込んだ床を雑巾で擦りながら、彼女は吐気を感じたのでした。
(2008/03/14)
昔書きましたシリーズ【美しい街】
2009年03月19日
もしも、とか、だったらいいのに、とか、全部意味の無い言葉だって知っています。
もしも美しい声だったら。
もしも美しい容姿だったら。
もしも美しい行きかただったら。
あらゆるもしもは美しい。
あるいは面白い。
あるいは優しい。
忠告も全て無視する彼女が美しいわけもなく、汚らしい見た目は嘲笑われる。
あるいは洗われたとすれば?
現実逃避もいいところでございます。
彼女は、自身を洗ってくれる人を探して美しい街を彷徨い続ける。
もしも彼と笑えたら。
もしも彼が洗ってくれる唯一の人だとすれば。
そんなもしもは通用しなくってよ。
ドリフのもしもシリーズは秀逸ですもの。
美しい街に行きたい。
素直に生きたい。
(April 27, 2005)
もしも美しい声だったら。
もしも美しい容姿だったら。
もしも美しい行きかただったら。
あらゆるもしもは美しい。
あるいは面白い。
あるいは優しい。
忠告も全て無視する彼女が美しいわけもなく、汚らしい見た目は嘲笑われる。
あるいは洗われたとすれば?
現実逃避もいいところでございます。
彼女は、自身を洗ってくれる人を探して美しい街を彷徨い続ける。
もしも彼と笑えたら。
もしも彼が洗ってくれる唯一の人だとすれば。
そんなもしもは通用しなくってよ。
ドリフのもしもシリーズは秀逸ですもの。
美しい街に行きたい。
素直に生きたい。
(April 27, 2005)
昔書きましたシリーズ【夢で見た話】
2009年03月19日
私はずっと彼が好きで、見るだけでも満たされていて、会うと何も言えなくなって、たぶん彼の目には私がつまんない女に映っていたんだと思う。
だから私の隣りには違う男がいた。
彼の友達であるその男は、よく私の手を触った。
正確に言えば、繋いだ。
ただ私の感覚はあくまで「触った」としか捉えなかっただけだ。
私はその男と暮らしていた。
男は私のことを大事にしてくれて、私もその生活は嫌いではなかった。
嫌いではない。満たされていないだけ。
彼は女と暮らしていた。
私とは比べ物にならない程の可愛らしい女だった。
栗色のウェーブの髪の毛がよく似合う、とても可愛らしい、ファニーフェイスの女。
彼は十分に満たされているようだった。
いつものように、口元だけ笑っていたけれど。
男のように、全てを使って喜を表現することはなかったけれど。
だから悔しかった。
女が男と別の場所で生活を送っていたという事実が。
私と彼は騙されていた。
騙していたという自覚は二人にはなかったのかもしれない。
女は男を選び、男は女を選んだ。
ただそれだけの、単純なことだった。
部屋を出て行く時、男はとても不可解な表情を私に向けた。
自嘲とも取れる、困ったような笑顔だった。
私は何を感じるわけでもなく、ぼんやりとその顔を見ていた。
男が視界から消えても、視線を動かすこともなく、ぼんやりと突っ立っていた。
と、足下から何かが崩れ落ちた。
私の身体だ。
玄関に座り込んでしまったんだと気付くまで、少しだけ時間がかかった。
大切なものとは感じていなかった空間が消えてしまったら、ぽっかりと穴が開いた。
その大きさに驚いたのだ。
それはとてつもなく大きな穴で。
満たすものと埋めるものは非情にも酷似していたのだ。
私は立ち上がれなくなってしまった。
残ったものはあまりにも小さすぎる。
これじゃ何もできないよ……。
玄関のドアを軽くノックする音が聞こえたような気がした。
弱々しく視線を後ろに向けると、彼がいた。
弱々しい笑みを浮かべて。
好きで好きで、好き過ぎて何も言えなかった彼。
その手が私の頬を伝う液体を拭っても、立ち上がる事はできなかった。
唇を重ねたところで、それには何の意味も無かった。
抱き合ったところで、空間が埋まる事も、満たす事も無かった。
それは彼にも言えた事だろうと、無意識に思う。
彼と暮らし始めたのも、開いた空間を埋めるだけに過ぎなかった。
あんなに好きだったのに。
あんなに夢見ていた事なのに。
私と彼は、心に秘密の銃を隠して、それらしい幸せを演じている。
満たすものは、埋めるだけのものへと変わっていた。
そういう、笑えない幸せな夢の話。
(June 16, 2005)
だから私の隣りには違う男がいた。
彼の友達であるその男は、よく私の手を触った。
正確に言えば、繋いだ。
ただ私の感覚はあくまで「触った」としか捉えなかっただけだ。
私はその男と暮らしていた。
男は私のことを大事にしてくれて、私もその生活は嫌いではなかった。
嫌いではない。満たされていないだけ。
彼は女と暮らしていた。
私とは比べ物にならない程の可愛らしい女だった。
栗色のウェーブの髪の毛がよく似合う、とても可愛らしい、ファニーフェイスの女。
彼は十分に満たされているようだった。
いつものように、口元だけ笑っていたけれど。
男のように、全てを使って喜を表現することはなかったけれど。
だから悔しかった。
女が男と別の場所で生活を送っていたという事実が。
私と彼は騙されていた。
騙していたという自覚は二人にはなかったのかもしれない。
女は男を選び、男は女を選んだ。
ただそれだけの、単純なことだった。
部屋を出て行く時、男はとても不可解な表情を私に向けた。
自嘲とも取れる、困ったような笑顔だった。
私は何を感じるわけでもなく、ぼんやりとその顔を見ていた。
男が視界から消えても、視線を動かすこともなく、ぼんやりと突っ立っていた。
と、足下から何かが崩れ落ちた。
私の身体だ。
玄関に座り込んでしまったんだと気付くまで、少しだけ時間がかかった。
大切なものとは感じていなかった空間が消えてしまったら、ぽっかりと穴が開いた。
その大きさに驚いたのだ。
それはとてつもなく大きな穴で。
満たすものと埋めるものは非情にも酷似していたのだ。
私は立ち上がれなくなってしまった。
残ったものはあまりにも小さすぎる。
これじゃ何もできないよ……。
玄関のドアを軽くノックする音が聞こえたような気がした。
弱々しく視線を後ろに向けると、彼がいた。
弱々しい笑みを浮かべて。
好きで好きで、好き過ぎて何も言えなかった彼。
その手が私の頬を伝う液体を拭っても、立ち上がる事はできなかった。
唇を重ねたところで、それには何の意味も無かった。
抱き合ったところで、空間が埋まる事も、満たす事も無かった。
それは彼にも言えた事だろうと、無意識に思う。
彼と暮らし始めたのも、開いた空間を埋めるだけに過ぎなかった。
あんなに好きだったのに。
あんなに夢見ていた事なのに。
私と彼は、心に秘密の銃を隠して、それらしい幸せを演じている。
満たすものは、埋めるだけのものへと変わっていた。
そういう、笑えない幸せな夢の話。
(June 16, 2005)

















